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MINOLTA α-7,9のSSM 対応・非対応の見分け方、意味とは

本日はMINOLTAの最上級モデル
α-7,9のSSMモデルの対応有無、見分け方について紹介します

MINOLTAがSONYに引き継がれる前の最上級モデルがα7,9です。

α-9とα-7は、とても素晴らしい完成度を誇っています。
しかしながらSSM対応モデルなのか否かでその価値、相場は何倍と変わります。

まずSSMとは何なのか
そしてその見分け方を確認していきましょう。

SSMとは

SSMとは【Super Sonicwave Motor】の略です。

こちらは、
Aマウントレンズで採用されている超音波モーターのことを言い、
AF駆動するために取り入れられたもので、
レンズ内部に組み込まれています。

当初この新しいタイプのSSMレンズが新しく市場に出てきた為
MINOLTAがこのSSMレンズに対応できるように
改良したのがSSMモデルとなります。

他メーカーで言うと
CanonのUSM、NikonのSWM、SIGMAのHSM、TamronのUSD
に近いようなものです。
(当時は購入者自身がこのSSM対応モデルに
バージョンアップしてもらう必要がありました。
現在ではもうすでにバージョンアップ対応は終了しています)

つまり、SSMモデルが対応でないと
α-7,9で一部AFレンズを使用する事が出来ません。

使用できるレンズの種類が限られてしまうのは重要ですよね、、、。

間違って購入してしまわないように、
以下の見分け方を参考にして頂けたらと思います。

SSM対応モデルかどうかの見分け方

①フィルム室にSSM使用改造のシールが貼ってある
②液晶のカスタムに『4』が表記される

①フィルム室にSSM使用改造のシールが貼ってある

こちらは見て簡単に判断する事が可能です。
下記写真のシールが貼ってあれば、
ほとんどの確率で改造されていると認識して問題ないでしょう。

 

②液晶のカスタムに『4』が表記される

改造が施されていないSSM非対応のモデルは
カスタム番号が1-3までの表示しかないのに対し、
SSM対応モデルは1−4となり4が追加されています。

<表記の確認の仕方>

グリップドアを開いて

1,ISOを押す

2、ADJを押す

3、カスタム番号1-23が選べるようになる
4、1-13の番号の下の番号が4まで表記される
例 カスタム番号を20にすると下の番号は4まで選べる
(改造されていないと3までしか出ない)


引用:minolta α-9 説明書

minolta α-9説明書を直接見たい方はこちらからminolta α-9 説明書

難しく感じますが、
知っていれば確認は簡単にできますので、
MINOLTAのα-7,9を取り扱うときは必ず確認するようにしましょう(^^)

それでは( `ー´)ノ