今回はnikonF用フォトミックの動作確認方法について解説します(^^)
カメラを扱っていくと必ず出会うのがこのフォトミックです。
形によって型番が違ったりと苦手意識をもち懸念する方が多いのですが
一回知ってしまえばそこまで難しくありません。
ぜひここで抑えてしまいましょう!!
H2?? nikon Fフォトミックと
nikon F2フォトミックとで露出計の構造が異なります。
nikon フォトミック 露出計動作確認方法
①F用フォトミックファインダ―
②F2用フォトミックファインダー
①F用フォトミックファインダ―
電池ボックスがファインダー側にある為、
ファインダー単体で露出計が動くのかどうか確認することができます。
(今回の確認は露出計が動いているかの確認で、正確に動いているかはわかりません。
正確に動いているかどうかは、レンズ付きのボディにセットしないと確認することができません。)
電池を入れた場合の露出計確認方法
1、水銀電池MR-9をファインダー側面の電池ボックスに入れる。
2、側面にある銀色のボタンを押す。上部の窓から見える針が動く→露出計動作OK
針が動かない→露出計NG
(側面のボタンを押すと常にONの状態。上部にある銀色のボタンが露出計のON、OFF切り替えになります。)
(上部のボタンは押している間のみONになります。)
②F2用フォトミックファインダー
カメラボディにある電池ボックスから電力を供給する為、
ボディが無いと動くのかどうかもチェックですることが出来ません。
その為、F2フォトミックファインダーの動作チェックは単体では不可能な為
販売価格にもばらつきがあることが多いです。
電池を入れた場合の露出計確認方法
1、ボタン電池のLR44をボディ側面に入れる。
(ボタン電池の入れ間違えに注意。蓋に近いほうが+です)
2、正面にある銀色のボタンを押す
3、ボタンを押している間、上部の窓から見える針が動く→露出計動作OK
針が動かない→露出計動作NG
露出計が動くか動かないかで
価値が全然変わりますので、ぜひ自身でも確認できるようになってください(^^)